【本・書籍紹介】絵本をみる眼(ちくま文庫ま-56-2・松居直・筑摩書房)

概要 ※出版社ウェブサイトより引用

【本・書籍紹介】絵本をみる眼(ちくま文庫ま-56-2・松居直・筑摩書房)
絵本をみる眼(ちくま文庫 ま-56-2・松居直・筑摩書房)

よい絵本とは?

子どもにとって絵本とは?──それは確かな手ごたえのある世界が存在し、そこへ入り楽しむことができるもの。『ぐりとぐら』『てぶくろ』『どろんこハリー』など、読み継がれる絵本にはどんな仕掛けがあるのか。日本のイラストレーション史における赤羽末吉、安野光雅、加古里子らの魅力と重要性とは。福音館書店で数多の名作を手がけた著者による不朽の絵本論。
解説 古川信夫

目次

序章 ことばの体験と絵本

第一章 子どもが喜ぶ絵本
1 物語る絵と細部──『てぶくろ』
2 子どもが喜ぶ秘密──『ぐりとぐら』
3 テーマと表現──パット・ハッチンスの絵本
4 物語る力を持ったイラストレーション
5 〝動き〟はさし絵の生命
6 オリジナリティーとリアリティー

第二章 日本の絵本画家の仕事
1 日本のイラストレーションの流れ
2 瀬川康男──現代絵師の芸・線
3 赤羽末吉──物語る力と卓越した構成力
4 安野光雅──絵本の中の位相の空間
5 加古里子──知的生産の技術者
6 田島征三──『ふきまんぶく』の土と『しばてん』の血
7 岩崎ちひろ──数少ない真の抒情画家
8 BIBと日本のイラストレーターたち

第三章 忘れえぬ旅とひと
1 フェリクス・ホフマンの遺産
2 絵本の展望──一九六九年に見たもの
3 タボールの町と世界で最初の絵本
4 すぐれた資質の画家たち
5 白いチマ・チョゴリの印象

第四章 絵本『ももたろう』の誕生
Ⅰ 昔話を再話する
Ⅱ 「桃太郎」にこだわる
Ⅲ 絵本『ももたろう』の誕生
附 二つの「桃太郎」

第五章 編集者論のためのノート
1 絵本づくりの原点
2 求められる二つの眼
3 事故の整理学

掲出図書一覧
執筆紙誌一覧
あとがき
松居直のふたつの眼 古川信夫

Amazonでのカスタマーレビュー/評価

絵本をみる眼(ちくま文庫 ま-56-2)
総合(1評価/平均4.0)※2026/10/03現在
 (4)

概要

・松居 直=著
・出版社:筑摩書房
・発売日:2025/5/10
・本体価格:1,320円(税込)
・仕様:文庫判
・頁数:368ページ
・ISBN-10:4480440313
・ISBN-13:978-4480440310

著者紹介

1926-2022年。京都生まれ。同志社大学卒業とともに福音館書店に入社。絵本の出版・編集に従事し、1956年に「こどものとも」を創刊。石井桃子、瀬田貞二、松岡享子などと交流を深めるとともに、加古里子、赤羽末吉、堀内誠一、長新太、瀬川康男、安野光雅、中川李枝子ら多くの絵本作家を発掘。『おおきなかぶ』『ぐりとぐら』『だるまちゃんとてんぐちゃん』など、今なお愛される絵本が生まれた。自身も絵本の文や再話を手がけ、海外の優れた絵本も紹介。日本の絵本文化の発展に大きく貢献した。1993年出版界で初めてモービル児童文化賞を受賞。1996年日本児童文芸家協会より「児童文化功労者」の表彰を受ける。著書に『絵本とは何か』(ちくま文庫)、『私のことば体験』(福音館書店)、『絵本は心のへその緒』(ブックスタート)、『松居直のすすめる50の絵本』(教文館)など多数。

【本・書籍紹介】絵本をみる眼(ちくま文庫ま-56-2・松居直・筑摩書房)
絵本をみる眼(ちくま文庫 ま-56-2・松居直・筑摩書房)

同じカテゴリーの本・書籍を探す

絵本・童話・児童文学・紙芝居などのコンテスト・コンペ・公募を探す