社会は心を撃つ写真をさがしています 第34回 林忠彦賞[賞 ブロンズ像(笹戸千津子作「爽」)及び賞金100万円]

概要

公益財団法人 周南市文化振興財団(山口県周南市)では、「第34回 林忠彦賞」を開催、作品を募集中です。
国内在住の方であれば、プロ・アマ・年齢・性別・国籍問わず、誰でも応募が可能です。

〈趣旨〉
この賞は、戦後写真界に大きな足跡を残した写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市と公益財団法人周南市文化振興財団が1991(平成3)年に創設したものです。
1996(平成8)年には第46回日本写真協会文化振興賞を受賞しました。

わが国の写真文化の発展において、林忠彦は木村伊兵衛、土門拳、渡辺義雄各氏などの先輩写真家とともに日本写真家協会設立に尽力する一方、昭和28年、二科会に写真部を創設、以後、全国のアマチュア写真家の資質の向上に最後まで全力を傾注しました。こうした氏の遺志を生かしアマチュア写真の振興を目的として本賞を設立しました。
デジタル化の急速な進歩により多極化する表現形態に対応するため、第12回から新しい写真表現を目指す作家の参入も推し進めました。
さらに第18回より、これまでの経験をもとに、対象をプロ作家にまで広げ、時代とともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、それを乗り越え未来を切り開く写真家の発掘を目指す賞へと拡大しました。

〈選考〉
できるだけ広い視野のもとで候補作品を絞るために、写真界各層の関係者約250名より推薦を受けた推薦作品と、公募による自薦作品の中から選考委員5名(大石芳野、大西成明、笠原美智子、小林紀晴、有田順一(周南市美術博物館館長)の各氏)による選考委員会によって決定します。

〈テーマ〉
自由

〈対象〉
・2025年1月1日~12月31日に写真展、写真集、雑誌、公募等の表現媒体ですでに発表された作品。
・受賞記念写真展を開催する関係上、同一テーマで35枚以上から70枚程度までの写真で構成された作品。

※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

ブロンズ像(笹戸千津子作「爽」)及び賞金100万円

応募資格

国内在住の方であれば、プロ・アマ・年齢・国籍問わず、誰でも応募可能。
※一人何点でも応募可能。

応募方法

郵送にて応募。

締め切り

2025年12月31日(水)必着のこと。

注意事項

詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

主催:公益財団法人 周南市文化振興財団
お問い合わせ先:林忠彦賞事務局(周南市美術博物館)
– TEL:0834-22-8880
– FAX:0834-22-8886

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第34回 林忠彦賞[賞 ブロンズ像(笹戸千津子作「爽」)及び賞金100万円]

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