第八回(2025年度)永瀬清子現代詩賞[副賞3万円]

概要

NPO法人永瀬清子生家保存会(岡山県赤磐市)では、「第八回(2025年度)永瀬清子現代詩賞」を開催、2026年2月17日(土)より作品を募集します。
17歳以上(清子が詩人を志した年令です)の方なら、誰でも応募が可能です。

〈趣旨〉
永瀬清子現代詩賞は、詩がもつ「生きる力」を未来へつなぐことを目的に創設され、2026年で10年目を迎えます。第6回から隔年開催としたため、今回は第8回の募集となります。

永瀬清子は、生涯を通じて「言葉を書くことは生き抜く力になる」と言じ、詩を書き続けました。その詩作の行為は、命を見出す営みそのものであったように思います。この公募の場が、詩を書いたことのない方や、詩に触れる機会の少ない方を含め、多くの人が自らの思いや経験を言葉に話す、きっかけとなることを願っています。

〈対象作品〉
日本語で書かれた現代詩(未発表で本人のもの)一人一編

〈応募資格〉
17歳以上、日本語の未発表作品。(17歳は清子が詩を志した年齢です)

〈応募形式〉
・A4版400字詰め原稿用紙2枚以内、またはA4横位置(縦20字×横40行)1枚以内。
・題名のあと、一行空けて本文記載してください。
・応募時に氏名、ペンネーム、住所、電話番号、メールアドレスなどを記載した用紙、もしくはテンプレートの応募用添付用紙を同封してください。
※手書き原稿等をコピーしたものを応募してもかまいません(薄くて読めないことがないようにご注意をお願いします)。

永瀬清子について
永瀬清子(1906–1995)岡山県赤磐市に生まれ、「現代詩の母」と称される詩人です。2026年は生誕120年の記念の年です。農業や子育てを担いながら創作を続け、戦後は瀬戸内市の長島にあるハンセン病療養所に通い、入所者に詩作を勧めて励ましました。また、平和への関心を明確にし、社会を問いかける視点を持ちながら詩作を続けました。永瀬清子にとって詩は、日常と社会を自らの身体をもって感じなおす試みそのものだったのではないかと感じています。

※応募は2026年2月17日(土)からとなります。
※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

永瀬清子現代詩賞…副賞3万円
※受賞作と一次選考通過作品(約30編)は、2027年2月発行の作品集『いつかだれかにわたしの思いを』に掲載(作品集は応募者全員に配布および一般販売を行います)。

応募資格

※概要欄を参照のこと。
※応募は一人一作品までです。

応募方法

郵送にて応募。
※メールでの応募は不可。
※出品料(3,000円)が必要です。定額小為替・無記名で添付(郵便局で購入できます)。
※応募作品は返却しません。必要な方は事前にコピーを保管してください。
※応募は2026年2月17日(土)からとなります。

締め切り

2026年5月17日(日)

注意事項

詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

NPO法人永瀬清子生家保存会

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